伊勢の笑門飾り 小

お正月に飾られるしめ飾りには一年の無病息災や豊穣への願いが込められています。 「笑門飾り」は伊勢神宮近辺の地域で古くから疫病除け、邪気退散、一家の子孫繁栄を願うお飾りです。 「「笑う門には福来たる」と民間信仰「蘇民将来」にゆかりがあるそうです。

それぞれの意味は、
木札：家の安泰、繁栄を願う
馬酔木（あしび）：毒の木で悪を寄せ付けない
裏白（うらじろ）：裏まで白い気持ちで新年を迎える意
ゆずり葉：新葉が成長してから旧葉が落ちる
藁（わら）：日本人の主食である米に感謝する意
柊（ひいらぎ）：悪を鋭い葉で退散させる
四手（しで）：神域を表す

しめ飾りは1年を通して玄関に飾り、新年に新調する文化がございます。 数に限りがございますので、お早めにどうぞ。