【TOKO CLUB EVENTS】下平清人氏とめぐる、芹沢銈介展
-TOKO CLUB EVENTS-
「下平清人氏とめぐる、芹沢銈介展」
2023年12月15日(金)13:00~
染色家の芹沢銈介氏は、染織においてはじめて1956年に人間国宝に認定されました。当時は型で染めるものは芸術性が認められていませんでしたが、芹沢銈介氏の世界はそれまでになく絵画性芸術性が高いということから、「型染」に「絵」を入れ「型絵染」ということばが芹沢銈介作品に付けられました。
芹沢氏の蒲田の工房で23年間、傍で作品作りをしてきた下平清人氏は今年米寿を迎えられ、染色に携わって69年となる今も、那須塩原の土間の仕事場で毎日変わらずに仕事をしています。
今回のイベントでは、「益子陶芸美術館 開館30周年記念 益子日帰り 旅する染色家 芹沢銈介」の開催に伴い、芹沢氏の近くで仕事を手伝った下平氏に貴重なお話を聞きながら、芹沢銈介作品をご覧いただきます。
ご参加を心よりお待ち申し上げます。
【開館30周年記念 益子日帰り 旅する染色家 芹沢銈介】
民藝運動の染色家として知られる芹沢銈介(1895~1984)は旅を好み、生涯にわたって日本各地や世界各地をめぐりました。芹沢の作品には、各地を旅することで目にした手仕事の現場の光景や、そこで作られた民芸品などが数多く表されています。特に1939年の沖縄滞在以降、沖縄をモチーフとした名作を次々に生み出し、明るくおおらかな作風へと転換しています。芹沢は益子にも訪れ、窯場など町の様子を描いた『益子日帰り』という絵本を制作しました。本展では「旅」をテーマに、芹沢が旅先で出合った景色や文物に取材した作品を紹介します。
また1976年、フランス政府からの招聘によりパリ国立グラン・パレにて「Serizawa」展が開かれました。この展覧会は好評を博し、芹沢はのちにフランス芸術文化勲章を受章しています。本展ではこの「Serizawa」展で紹介された、フランスを旅した作品をあわせて紹介します。芹沢銈介の旅へ、さあ出かけましょう!
引用:http://www.mashiko-museum.jp/exhibitions/ex231022/
【イベントの流れ】
・お申込みフォームよりご参加申込をお願いいたします。
・今回のイベントは「TOKO CLUB」会員様限定のイベントとなりますので、TOKO CLUB未登録の方はご登録をお願いいたします。
(ご参加になる方はお一人様ごとにお申し込みをお願いいたします。)
・お申込み後に詳細メールをお送りいたします。
【開催日】
2023年12月15日(金)13:00~
【場所】
益子陶芸美術館
【参加費】
(益子陶芸美術館の入館料は別途発生致します。)
通常入館料 | 個人 | 団体(20名以上) | |
---|---|---|---|
一般・大学生・高校生 | 600円 | 550円 | |
65歳以上 | 300円 | 300円 | |
小・中学生 | 300円 | 250円 | |
幼児 | 無料 | 100円 |
- 65歳以上の確認は受付にて各種証明書等を拝見いたします。
- 身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けられた方及びその方の介護者1名は無料です。
- サロン・ミニギャラリーは入館無料でご利用いただけます。
- 陶芸美術館入館料免除申請書類についてはこちらをご覧ください。
引用:http://www.mashiko-museum.jp/information/index.html
【持ち物】
【案内人】
下平清人
1936年長野県飯田市 生まれ
重要無形文化財保持者(人間国宝)の芹沢銈介氏の蒲田の工房で作品づくりを行う。
現在は那須塩原の工房で、制作を行う。