【TOKO CLUB EVENTS】小石原焼 ワークショップ -スリップウェアと飛びカンナ-
【TOKO CLUB EVENTS】
「小石原焼 ワークショップ -スリップウェアと飛びカンナ-」
【イベント情報】
「小石原焼 ワークショップ -スリップウェアと飛びカンナ-」
【開催概要】
・開催日:2023年3月26日(日)
・時間:13:00~ / 15:00~(全2回)
・定員:各回 6名
・所要時間:約1~2時間
・場所:陶庫 店内(栃木県芳賀郡益子町城内坂2)
・内容:小石原焼(福岡県)まるた窯 太田剛速氏によるワークショップ。益子赤土のタイルに「スリップウェア」と「飛び鉋」技法で装飾を行います。制作した作品は窯で焼成し、お渡し(又は配送)いたします。
*配送をご希望の際は送料を頂戴いたします。
・参加費:¥3,000-(税抜)
・作品お渡し予定:4月下旬~5月予定(窯の状況によって変動する可能性がございます)
【ご参加方法】
①下記登録フォームよりご登録をお願いします。(ご参加者1名様毎に申し込みをお願いいたします。)
②開催日:陶庫にご来店頂き、店頭スタッフへお申し付けください。スタッフがご案内をさせて頂きます。
*参加費はワークショップ当日に店頭でお支払い下さい。(各種クレジットカード/QR決済可)
*定員に達した場合は「TOKO CLUB」会員様を優先の上で先着順とさせて頂きますので予めご了承頂きたく存じます。
ワークショップについて
太田剛速氏に小石原焼を代表する「飛びカンナ」と主にヨーロッパで主流な「スリップウェア」のタイル製作を体験いただけます。
太田氏はスリップウェアの本場であるイングランドで展覧会やワークショップを開催しています。
また、イングランドでのワークショップはリーチ工房(バーナードリーチと濱田庄司によって設立された英国の工房)で開催をされています。本場の「飛びカンナ」「スリップウェア」をご体験いただけます。
製作したタイルは焼成してお渡し(又は配送)いたします。インテリアとして飾ったり、コースターなどにもご使用いただけます。
福岡県小石原より来訪される貴重な機会となりますので、ぜひご参加を頂けましたら幸いです。
-飛びカンナ-
福岡県朝倉郡東峰村でつくられる「小石原焼」は350年以上の歴史があります。民藝陶器としても広く認知され、特に「飛びカンナ」「指描き」などのうつわが特徴的です。
「飛びカンナ」はカンナの刃先で規則的に小さな削り目をうつわの表面に入れていきます。刃先が当たったところに鋭い模様ができ、その独特な表情は小石原焼を代表する技法と言えます。
出典:https://ootagama.com/
-スリップウェア-
古代よりヨーロッパで使われる技法で歴史は古く、メソポタミア文明まで遡ります。近代に入ってから廃れてしまった技法ですが、バーナードリーチや濱田庄司などが復興に取り組み、民藝運動の普及とともに日本の民窯にも広がりました。
太田 剛速
(おおた たけとし)
略歴
1969年 1月生まれ
1999年 第十九回西日本陶芸美術展 文部大臣賞
2003年 スペインタラベラ 第一回国際陶芸 ビエンナーレ伝統部門にてグランプリ受賞
2003年 ハートアート イン パース~日豪芸術交流祭~ 西オーストラリア州首相賞
2005年 ユナイテッド キングダム グレートアワード賞
2008年 渡英して展示会を開催・デボン大学などワークショップを開催する
2010年 渡英して展示会を開催 バーナードリーチ工房でワークショップを開催
2013年 日本民芸公募展 大阪府知事賞
2014年 第三一回小石原焼伝統的工芸品展 福岡県知事賞
2016年 小石原焼伝統的工芸品展 福岡県知事賞
2018年 福岡県伝統的工芸品展振興協議会会長賞
2020年 在香港日本領事館主催 アートマカオ2019出展
2022年 アーティスト・イン・レジデンスin益子2022夏・滞在制作
2023年 益子陶芸美術館にて成果展
その他多数受賞歴
現在 日本工芸会準会員 / 福岡県美術協会正会員工芸部会委員 / 九州産業大学芸術学部非常勤講師
▼陶歴の詳細/作品の一例はこちらからご確認いただけます【まるた窯 太田剛速HP】
https://ootagama.com/